「Dexter(デクスター)」ブロガー試写会イベント・レビュー
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「Dexter(デクスター)」ブロガー試写会イベント・レビュー

デクスター
AMN (Agile Media Network)さん主催で、海外ドラマ「Dexter(デクスター)」のブロガー向け試写会が行われたので、参加してみた。

アフィリエイト・イベントなどには何度か参加したことがあるが、ブロガー向けの試写会というのは今回が初めてであり、大変興味があったこともある。

ブロガーとして、試写会でデクスターを見て感じたことを素直に書いてもらえたら、というのが今回のブロガー試写会イベントの趣旨とのことで、こちらに色々と駄文を書かせて頂くことにした次第。

ちなみに、デクスターのDVDを発売されるパラマウントジャパンさんによれば、このようなブロガー向け試写会というのは初めてだが、今後も続けていきたいとの意向をお聴きしたので、興味のある方は次回を楽しみにされると良いだろう。 さて、肝心のデクスターについて思ったことも述べておこう。 

ドラマ視聴者としての視点

パラマウントジャパンの矢野氏(右)と松尾氏
デクスターは、当初「警察官は殺人鬼」というサブタイトルがつく予定だったが、あまりに露骨なコピーだとうことでこのサブタイトルの使用は取りやめになったとパラマウントジャパン・ご担当の矢野氏が説明していた。
(帰宅後、ウィキペディアでデクスターを調べてみると、確かにこのサブタイトルが使用されていた。)

デクスターの作品紹介
そのようなエピソードからも分かるように、見る人を選ぶとは思う。
とはいえ、全米中で物議をかもした話題作となったことは事実で、こんな残虐なドラマは見たくないと言う方もいれば、現職の警察官が法では裁ききれない殺人犯を秘密裏に制裁するかのごとく殺していくというショッキングな設定に引き込まれる人も出てくるだろう。

デクスター作品説明その2
当方自身は、試写会では大変面白いドラマだと感じたし、思ったほど残虐なシーンは無かったかと思う。
残虐性という意味では、「13日の金曜日」とか、SFの「エイリアン」あるいは「プレデター」などでも人が殺されるシーンは結構多いので、その辺と比較するとまぁ似たり寄ったりかな、とも思う。

幸い、パラマウントさんよりお土産に今晩見た第一話から第四話まで収録されたDVDまで頂いてしまったので、ウチでじっくりと続きを見て楽しみたいと考えているところである。


マーケティングの視点

マーケティング的には、映画やDVD、テレビドラマ、あるいはゲームなどのコンテンツは、もちろんエンターテインメントとして楽しめるもの(つまりクオリティが高いもの)という基準を満たしていれば、クチコミのネタになりやすくいわゆる「バイラル・マーケティング」を仕掛けるには適しているのではないかと考える。

アフィリエイト・イベントなどの製品体験や試供品、試食会なども同じ仕組みのプロモーションであるが、エンターテインメントのコンテンツにはそれ自体にストーリーがあって、話題にしやすく、またなりやすいことは事実だ。

テクノロジー製品などでしかも販売の対象が企業だけであるような場合、このようなブロガーイベントのようなプロモーションでは効果を上げるのは難しいかもしれない。 

それでも、製品開発の背景や経緯、開発者の熱い思いなどがあれば、そこには人を感動させるストーリーがあり、それがマーケティング上プラスに働くということは十分にありえると考える。

それにしても、「デクスター」を宣伝するための広告・広報の仕掛けはすごい。
作品の面白さもさることながら、マーケティングに関連した仕事で食べている者としてはこれらの広告・広報も色々と参考になることが多かった。

デクスターのラッピング・バスによる広告例えば、ラッピング・バスによる広告(右の写真)。
写真が良くないので分かり辛いと思うが、このデクスターのラッピング・バス広告の写真は、主人公のデクスター・モーガン(マイケル C. ホール)の顔なのだが、なんと彼の顔には返り血がついている、というかなりキワドイ内容なんである。 一歩間違えると、社会問題化しかねないが、クチコミを狙うと言う意味では効果が高そうだ。

デクスター・「血の泉」全米プロモーションの写真それに、趣向を凝らしたプロモーション・キャンペーン。
題して、「血の泉」プロモーション。これは、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴなど全米の主要な大都市の大きな泉の水を血に見立てて真っ赤に染めたというもの。 これには街の人々も驚いたことだろうし、やはり好き嫌いは分かれると思うが、いずれにしても噂やクチコミになるので、結果的にはデクスターの宣伝になってしまう。
やりすぎは逆効果になってしまうだろうが、自由の国・アメリカならこの程度までは許容範囲ということなのだろう。(パラマウントジャパンさんによれば、日本では流石にこれは取りやめになったそうだ。)

これらのテクニックはテレビドラマの作品の宣伝のためということで、まったく同じことをテクノロジーの世界でやることは難しいと思うが、クチコミなどを起こすための話題づくりという点で色々と参考になる例だろう。
要するに、智恵を絞って脳ミソに汗をかけば、それほどお金をかけなくても、話題作りのネタを考え出すことはできるということだ。
(もちろん、当方にも勉強になりました。)


また、もう一つ今回のデクスターで再認識したことは、プロダクト・プレースメントの手法である。

プロダクトプレースメントとは、今回のようなテレビドラマや映画などの映像の中に広告したい商品をさりげなく写し、テレビCMなど明らかな広告よりも自然に消費者に訴えかけるプロモーション手法だ。

今回の例で当方が気がついたのは、主人公のデクスターがあるとき自宅でパソコンのキーボードをカタカタと打つシーン。

デクスターの部屋のデスクにはアップルのノートパソコン(多分、マックプロ?)が置いてあり、それをデクスターが使ってインターネットのサイトを確認する場面だったと思うが、アップルのノートパソコンのカバー(ディスプレイの裏側)にアップルのロゴがくっきりと浮かび上がって見え、確かにハンサムな男が使いこなすパソコンとして絵になるなー、と感じた。 

他にもプレースメントされていた製品やサービスがあったかもしれないが、今回はアップルだけはとにかく強く印象に残っていた。
 


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