ネットマーケティング時代に必要なこと
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ネットマーケティング時代に必要なこと

今日は都内某所で久々にテクニカルマーケティングらしいプレゼンテーションをやった。

勤め先の仕事で、クライアントからの依頼により、デジタルメディア処理などの新しい製品のプロモーションのイベントにおいて20分程度だが、それなりに時間と準備の労力を割いたもの。

久しぶりで、予定の時間をオーバーしそうになったため、少し後半慌てたりはしたが、プレゼンの出来はまぁまぁだったと思う。
このイベントでは、集客のために事前にインターネット上でイベント告知を行ったり、関連したカテゴリの無料情報誌の裏表紙に全面広告を出したり、ということをしていた。

と同時に、集客効果を高めるために、協賛企業からかなり豪華な景品を募っていた。

そして、各プレゼンの終了毎にセミナー来場者に簡単なゲームに参加させ、勝ち残った方一人にその景品をプレゼントするという趣向を凝らしていた。

プロモーションを行う対象であった製品自体もそれ自身、業界ではかなり話題性のあるものだったこともあり、会場は入場開始となるやすぐに満員となって入場制限を行わなければならないほどだった。 

とりあえずは成功裏に終わり、主催のクライアントや今回のイベントの実施を請け負っていた広告代理店もほっと胸をなでおろしていることだろう。
(ただ、このイベントに投資した費用が回収でき、リターンを産むか、というのが分かるのはしばらく先のことになるだろうが)

それはそうと、4大メディアの広告費が削減傾向にある一方で、ネットマーケティングとセールス・プロモーションが堅調である、という最近の調査結果を肌で感じた一日だった。

インターネットの普及によって、情報リテラシーの上がった消費者にはAIDMAモデルが通じなくなりつつある。

その結果信頼できる情報源からのクチコミやレビューに基づいた AISAS モデルのマーケティング、プロモーションがますます効果を発揮すると言う訳だが、やはりテレビやネット、新聞、雑誌などで色々と情報を得ることができても、直接、当事者と面と向かって話をしたり、製品を見せてもらったりして得る情報の量と質の方がはるかに勝っている。

もう一つ重要なこと、それはやはり人と人のリアルなコミュニケーションだ。

ネットやマスメディアの情報は活字で、人の感情や思い、喜怒哀楽などの介在する余地が少ない。
それに対して、例え販売促進が目的であってもリアルなセミナーやイベントでは、来場する見込み顧客も売り手の企業や営業、開発担当者とふれあい、そういった感情と同時に価値の高い情報を直接目で見て耳で聞くことができる。 

このリアルなコミュニケーションが、なんでもネットで調べればたいがいのことが分かる現在、もっとも価値が高いことだと改めて再認識できた。

一昨日参加した、Chabo!著者と読者の集いでも勝間和代さんの感情を垣間見た訳だが、こういうのは本当にその場に居合わせなければ、誰かのブログやニュース速報では決して伝わらない。

今日のイベントでも、すべてのプログラムが終了したあとも、多くの来場者が会場のデモ展示を見て出展社の担当者と話をしたり、講演を行ったクライアント(某大手電機メーカー)の開発担当部門の責任者に群がって、直接に根掘り葉掘り質問をぶつけたりしていた。
こういうコアな熱心な見込み顧客は、例え景品で釣らなくても必ず来場しただろう人達である。

インターネットの効率や効果は疑いないが、情報の量が増えれば増えるほどと、全体として質は下がり、情報自体の価値も下がる。 

だからこそ効率が多少悪くなったとしても、リアルなコミュニケーションとそこから生じる情報にネットやマスメディア上の情報だけには決して見出せない価値が出てくるのである。


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