ネーミングライツ(施設命名権)は早い者勝ち
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ネーミングライツ(施設命名権)は早い者勝ち

ネーミングライツ − 平成筑豊鉄道、起死回生の奇策!?

先ほどテレビのニュースを見ていたら、九州の第3セクターによるローカル線・平成筑豊鉄道ネーミングライツ施設命名権)の事業を行っていることが報じられていた。

ネーミングライツ(Naming Rights)の分りやすい例は、その発祥の分野であるスポーツの施設だろう。

例えば、皆さんご存知の大リーガー・イチローの在籍するMLBのシアトル・マリナーズの本拠地の球場名は、「セーフコ・フィールド」(Safeco Field)。
Safecoは、アメリカの保険会社だ。(ただ、球場名はまだ同じながら、昨年の4月 Safecoは他社に買収されてしまった。)

一般的になったネーミングライツ

日本でも最近はネーミングライツ・ビジネスがかなり一般的になった。
福岡ソフトバンク・ホークスの本拠地の球場である「ヤフードーム」(注:これは正式ながら略称で、正式には、「福岡Yahoo!JAPANドーム」が完全な名称でのネーミング)や、ネーミングライツ導入以前は渋谷公会堂だったのが、現在は「渋谷C.C.Lemonホール」など、現在では全国の津々浦々にある様々な施設でネーミングライツが導入されている。

なので、ちょっとした施設でのネーミングライツ・ビジネスでは、それ自体としての広告効果はあるものの、それだけではニュースバリューがあまり無くなってしまったのが現状。

しかし、それを過疎化の進んだ地方にある3セクのちっぽけなローカル鉄道が導入し、しかもその路線の全部の駅でネーミングライツを売り出しているというのは、確かにかなり面白いニュースになる訳だ。

かくして、平成筑豊鉄道の「神田商店・上伊田」駅が、全国放送のニュースで何分かの枠で報じられたのだが、これによって田川の金属リサイクル会社神田商店は確実に40万円以上の広告費の元が取れただろう。


早い者が勝ち、先行者利益を得る

しかし、この快挙も平成筑豊鉄道のネーミングライツ事業で最初に手を挙げて導入したからこその成果だったワケだ。

また次点ながら、電機量販店の Mr.Max もネーミングライツの検討を行っている様子が取材されていたので、神田商店ほどではないが十分に広報・広告効果の点で得をしただろう。

こんな過疎地の田舎の駅名じゃ広告効果が無いよ、などと後ろ向きに考えてしまって、このネーミングライツを自社のマーケティング、プロモーションに活用しようという考えすら思いつかなかった人は、今から活用するのでは、かなり損をしてしまう訳だ。

やっぱりこういうものには、アグレッシブに一番乗りというのが、もっとも先行者利益を享受できる立場にあるという良い事例だった。

ネットビジネスとネーミングライツの合わせ技もアリか

とは言え、まだいくつもの駅名のネーミングライツが売れ残っているようなので、我こそはという企業は平成筑豊鉄道に連絡されると何かまだ面白い展開もあるかもしれない。

例えば、企業名の代わりにホームページのURLでネーミングライツにする、というような応用方法もある。URLが長いとあまり効果は無いかも知れないが、JPドメインなど短めのURLであれば、連呼されることや駅名として表示されることでアクセスアップに繋がるかもしれない。

当方もネーミングライツ、マーケティングの一環として是非やってみたいが・・・現在の「テクニカルマーケティング研究会」じゃちょっと長ったらしいし、あまり意味無いか・・・w
 


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