「iPhone嫌いな日本人」論争から見えるもの
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「iPhone嫌いな日本人」論争から見えるもの

Wired Online に掲載された、日本人はなぜ iPhone が嫌いか、みたいな記事が、日本とアメリカのネット上のソーシャルメディアで話題になっている。

まず、IT関連のエンジニアやネットのヘビーユーザが多いはてなブックマーク(コンピュータ・IT)の人気エントリーでは、これらに関連したニュースや「らばQ」などのブログ記事に何百個ものブックマークがついている。

同様の現象が、アメリカのソーシャルメディアでも起きており、AppleInsider が取り上げたこの顛末の記事にDigg でも 1000個近い数の"diggs"が付いていて、注目記事(はてなブックマークで言う人気エントリー=ホッテントリみたいな感じ)になっている。

一つには、やはり何かにつけて話題になりやすいアップルの製品、特に iPhone だからなのかと感じる。

もう一つの視点は、そこに「日本人が・・・」というこの議論を日本人の国民性というか全体的な傾向に結び付けようとする意図があることだろう。

これは、発端の Wired の記事を書いた中国系アメリカ人記者の記事から始まっているように思える。
(あるいは、アップルの競合企業どどこかが、その記者にiPhoneに対するネガティブキャンペーン的なペイドパブをさせたのか・・・と、これは憶測にすぎないが。)

ただ、この Wired Online の記事から始まったネット上のiPhone論争は、Apple Insiderの記事、コメントを捻じ曲げられて引用されたジャーナリストの林信行氏やブロガー・平田大治氏が訂正の記事をそれぞれ英語でご自身らのブログに投稿されたこと、それぞれのソーシャルメディアに元のWired記事が奇をてらっていかにいい加減な姿勢で書かれたものか、というコメントが各方面から投稿されたこと、などによって概ね収束する方向に向かっているように思う。

最終的には、誤解が解けてしまえば、雨降って地固まるって感じで iPhone についての評判や話題が広まることになり、アップルやソフトバンクの立場からすれば、iPhone のプロモーションにさえなるのではないかと感じている。

(もし、仮に上述の憶測が事実だとしたら、それこそ Wired にそんな出鱈目の記事を書かせた会社はとんだ計算違いという結果に終わるわけだが。)

それにしても、ブロガーやジャーナリストというのは、やっぱりキャッチーでセンセーショナルな話題に反応しやすい、あるいはそういう記事を書いて注目されたい、ということがこの一件からも良く分かる。

自分ももちろん、その一人ではあるのだが、だからと言っていい加減なことや、事実と違うことを書き散らかして良いというわけでは無い。
自分がブログに書いたことがネット上に公開されれば、誰にでも閲覧されるものであり、それに対する説明責任が生じるのだから。

結局、この "The Japanese "hate" iPhone? の件は、他山の石ということですな。。

それにしても、この件で読んだブログやニュース記事には、ここに書いたこと以外にも、日本の携帯電話やそれらを作るメーカーに対しても、重要なメッセージがちりばめられていた。

このブログは、まだまだアクセスが少ないながら、メーカーの方々もちらほらと見に来ているようでもあるので、それについては、この記事とは別に改めて書いておきたい。

 
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