GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?
無料メールマガジン
メールアドレス:

Powered by
テクニカルマーケティングのメルマガ

GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?

GM再建 (1):マーケティング得意なオバマなら・・・」の続き

新生GMの起死回生の再建策: ウルトラCはベタープレイスとの提携

例えば、当ブログでもいくつか記事を書いてご紹介した電気自動車インフラ事業の専業会社、ベタープレイスという企業がある。
もし当方がGMの経営者なら、ベタープレイスとの事業提携を選択肢の一つとして真剣に検討する。

すると高価なリチウムイオン電池はベタープレイスが購入し、電気自動車のユーザに安価に貸してくれる訳だ。

GM期待の「シボレー・ボルト」もリチウムイオン電池の価格がネックになっているが、もしベタープレイスと提携すれば、電池のコストという大きな問題を簡単にクリアできる。
しかも、シリーズ・ハイブリッド(レンジ・エクステンダーEV)のボルトなら、ベタープレイスが充電ステーションや電池交換ステーションを整備していく途上でもガソリンで発電して走ることができるのだ。

日本の首都圏以外の地方と同様に、アメリカでもニューヨークのマンハッタンなど地下鉄が発達したごく一部の都市を除くとほぼアメリカ全土でクルマが国民の足代わりになっている。

そういった、クルマを日常の足としてしか使わない人達にとっては、クルマの値段が手頃であり日常的に実用的な走行距離を走ることができる限り、燃料や動力源が何かということはあまり問題ではないはずだ。

また、ベタープレイス社はアメリカと政治的に仲が良いイスラエルと密接な関係がある。
(ベタープレイス創業者社長のシャイ・アガシ氏はイスラエル出身で、イスラエル大統領のシモン・ペレス氏はベタープレイスを全面的・国家的に支援している。)

GM社は自動車を大量に生産できる工場や労働力を持っているが、あまり資金のゆとりがないにも関わらずグリーン・ニューディールを具現化するクルマ、つまり電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車を一刻も早く完成させ、量産、市場投入する必要がある。

一方、ベタープレイス社は、カネもかなりたくさんあるし、ビジネスのノウハウや人材もあるが、提携して電気自動車を大量に生産してくれる有力なメーカーが(既に決まっているルノー・日産以外にも)、なんとしても欲しい所だ。

もし俺がシャイ・アガシだったら、この好機にシモン・ペレス大統領に取り持ってもらい、オバマ大統領がベタープレイスのEVインフラ構築を全米の主要地域や高速道路(Interstate Highway)で採用するように働きかけることを考える。

あと、オバマ大統領とシャイ・アガシ氏は年齢的にもかなり近いし、環境やビジョンなど考え方も非常に近いように思う。
だから、もしこの二人が直談判すれば、かなりの確率でGM〜ベタープレイスというウルトラCの事業提携が成立するのではないだろうか。


そんなバカなこと、ありえない!と思われるだろうか?

しかし、GMは一度死んだ会社だ。ショック療法で生き返らせる必要がある。
GMという半死人の会社には、劇薬「ベタープレイス」が良く効くのではないかと俺には思えるのだ。
 


このブログ以外にもマーケティングの達人によるヒントがたくさん → にほんブログ村 経営ブログ 広告・マーケティングへ

"GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?"へのトラックバック

このエントリーのトラックバックURL: 

"GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?"へのトラックバックはまだありません。

"GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?"へのコメント

"GM再建 (2):ベタープレイス社との提携はどう?"へのコメントはまだありません。

Post a Comment

コメントする

さんのTypeKeyへのサインインを確認しました。 コメントをどうぞ。

(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •