エコプロダクツ(Eco-Products2009)が大盛況だったワケ
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エコプロダクツ(Eco-Products2009)が大盛況だったワケ

先週の後半に東京ビッグサイトで行われたエコ関連イベント「エコプロダクツ2009」が盛況のうちに終わった。
主催者発表によれば、2008年の17万人あまりから今年は18万人超とこの不景気の最中に順調に入場者数を伸ばしたようだ。

昨日、仕事の付き合いのある広告関連某社の方数名と会食の機会があり、エコプロダクツ展の話が出たので、行こうという気持ちはかなりあったのだが結局行きそびれた当方は、どんな状況だったのかを根掘り葉掘り聞いたワケである。

テーマは、いま旬の「エコ」ということで、環境問題に関連のある方にはそれだけでも興味をそそられるという面は確かにありそうだ。
こんな分析をこのブログで行っている当方も、結局行きそびれたとはいえ、そういう気持ちでいたことは事実だし。

しかし、環境問題や地球温暖化、エコというだけでは、まだまだ他人事で自分は関係無いと思っている人も多いのが現状。

例えば、エコカー。

CO2を出すのがなんとなく良くないのかなと聞いていても、実際にはクルマでの移動や外出が便利でなかなかやめられないという人も多いだろう。プリウスが売れていると言っても、まだ乗れるクルマを無理やり売ってまで買い換える人もそんなに多くはなさそうだ。

電気自動車も然り、来年から個人向け発売が始まるが、やはり最初は環境意識の高い一握りの人達しか買わないのではないかと言う気はする。

太陽光発電だって、余剰電力の買取価格が倍になって、やっと設置数の落ち込みが減り、以前の補助金打ち切りの前のような活況に戻ったわけだし。(それでも、設置時の絶対額が100万円単位になったりすると、まだ誰でもすぐに購入して設置、という訳にはなかなかいかないのが現状だ)

と、そんなこんなでエコだけで本当にそんなに多くの人がそのエコをテーマとした展示会に行くのかと思っていた部分はあった。

それが、そんなに多くの人が足を運ぶという理由がやはりちゃんとあるのだ。

一つは、小中学生による社会見学。
Wikipedia の記事によれば、2006年には1万人以上の小中学生が来場したとある。
なるほどだ。しかし、まだこれだけだと全然、辻褄が合わない・・・?

と、もう一つは、子供ではなく大人、それも主婦などがかなり多いらしいのだ。

エコプロダクツ展は、環境関連ということでNPO・NGO、大学などの教育機関も多いが、やはり中心は大企業による環境関連の製品やサービスの出展である。

そういった大企業が子供や主婦に対して環境やエコの分かりやすい説明をするだけでなく、ノベルティやグッズ、試供品などをたくさん配布するということが分かった。

確かに展示会ではノベルティが付きものだが、エコプロダクツも例外では無かったということ。

しかも、例えば洗剤の会社が環境に優しいエコな洗剤の試供品なんて無料で配ったり、ということで、タダやバーゲンに目が無い主婦などがかなり大挙して押しかけているという構図になりつつあるらしいのだ。

もちろん、企業にとっては、自社のエコ製品やサービスを消費者にアピール、広報・宣伝する絶好のマーケティング機会となるので、CSRや環境経営の担当部署を中心に厳しい経営状況でもエコプロダクツ展にはなんとか予算を確保しているのだろう。

今年は見逃してしまったが、来年は無料のノベルティ目当ての主婦や社会見学の小中学生に混じって当方もエコプロダクツ展の会場をウロウロとさまよい歩いているかもしれない。。。


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