上司のパワーハラスメント(Power Harassment)

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上司のパワーハラスメント(Power Harassment)

Dilbert のマンガ(11/13付)

キーワード/頻出表現など:
assume: 仮定する、想定する
degree: 学位
give 〜 a raise: (誰それを)昇給させる

今回のディルバートは、ボス(上司)とディルバートとのサシの対決・・・でもないけど、やり取り。

内容的には、いつものように風刺というか皮肉に満ちている訳だが、いくら部下の取り組んでいる技術的な仕事が分らなくても、管理職である上司の方が立場的に有利で、さすがのディルバートも困ってしまうのかな、という感じだ。 

今でいうところのパワーハラスメントになるのではないか、と思うのだが。
ということで、早速以下にちょっと解説してみよう。

まず、ひとコマ目。先制したのはボス。 部下のやってる仕事が全然分らないからといって、「君のやっていることは全部役に立たない」、なんて言うこと自体が普通じゃあ考えられないけど(まぁ、マンガだからね・・・)、とにかくイヤな上司だ。

それに対してディルバートが、(ディルバートの)母校のM.I.Tに入学して、工学の学位を取得すれば僕のやっていることが分るかもしれませんね、なんてやり返すワケ。

でも、しょせんは上司と部下の力関係ということで、ボスのキツイ一言:
「それは君を昇給させないことよりも簡単だろうかね?」

と、要するに「そんな口答えをすると、給料を上げてやらないぞ。」とパワーハラスメントみたいなことを言ってるのだ。

というわけで、もともと部下の仕事を「全部役立たずだ」、なんてヒドい事を言い、不服を述べられた部下には昇給させない、なんてパワハラに及ぶ・・・とんでもないボスなんだが、ディルバートの中ではまぁこの上司はとにかく悪いやつなので、こんな感じなんだろうね。

ディルバートはマンガだから良いけど、もし現実にこんな上司がいたら大変だ。

※ "power harassment" は和製英語(英語でこの概念を表現するなら、bully か abuse of power )なので、ご注意。

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